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もうD901iSが発売され、しかも前回のレビューからだいぶ経ってますね。
D901iの動画機能、特にモバイルムービーのあたりをレビューしたいと思います。
D901iはQVGA、最大30fpsでの動画撮影に対応と素晴らしいスペックですが、実際の所カタログで言われているほど滑らかに撮ることはできません。設定はいろいろ試しましたが、どうやら最大みたいで常に30fpsで撮ることができわけではないようです。
当サイトでも扱っているモバイルムービーですが、D901iでQVGA 30fps の3GPP動画を再生したところコマ落ちがひどく見るに耐えませんでした。
一ランク下げて24fpsにしても、30fpsの時よりはマシなもののコマ落ちがして実用的とは言えませんでした。
15fpsにしたら問題なく見れました。
動画サイズをQVGA(320×240)から160×120の30fpsにしたところスムーズに再生されました。でも160×120だと粗すぎて見るに耐えませんでした。
もうちょっと他の設定を試してみますが、QVGAで30fpsというのはムリのようですね。動画機能重視でD901iを買われるのはあまりオススメできないです。
投稿者 bibo : 22:09 | コメント (5) | トラックバック
6回目のレビューは5回目に続いてソフトについてですが、今回はカスタマイズという点でレビューしたいと思います。
最近のケータイにはメニューの配色を変える機能がついていて自分の好みの配色にカスタマイズできます。
D901iにもこの機能はついているんですが、配色の種類がとにかく多い。
以前使っていたP900iは5種類しかなかったのですが、D901iはなんと24種類もあるんです。
私は青が好きなのですが、同じ青でも暗めの青、深みのある青、爽やかな青など青系統だけでも5種類あります。
よく使うアプリを簡単に起動させたい、よく使うサイトに簡単に接続したい、よく連絡を取る人とアドレス帳を呼び出さずに簡単に連絡を取りたいということはありませんか?
D901iでは「ツータッチ機能」というのがついています。
名前の通りツータッチで目的の機能を簡単に呼び出せる機能です。
アプリやiモードのブックマークに「0」~「9」の番号を割り当てておけば、待ち受け画面で番号を入力して、アプリボタン・iモードボタンを押せば目的のソフトやサイトを起動・表示させることができます。
アドレス帳のメモリ番号を待ち受け画面で入力して、音声発話ボタンを押せばその人に発信、メールボタンを押せばその人宛のメール作成画面を呼び出すことができます。
D901iではメモリ番号を入れ替えすることができるので、よく連絡をする人をメモリ番号の最初の方にしておけば便利ですね。
他にも自分だけのオリジナルメニューを作れたり、電池残量のアイコンを変えたり、メニューのアイコンを変えたりとD901iはカスタマイズ豊富です。
投稿者 bibo : 21:10 | コメント (6) | トラックバック
D901iレビュー4から2週間も経っていますね。スミマセン
5回目のレビューはソフトの使い勝手についてレビューしたいと思います。
まず使い勝手に大きく影響するのがレスポンス。いくら高機能でもボタンを押してからすぐに反応しなければ、ストレスもたまりますし、使い勝手がいいとは言えないですから。
レスポンスは良くもなく悪くもなくといったところ。(N901iCやP901iよりは早い)
メール作成画面に切り替わる時に少々もたついている感じがしますが、それ以外は特に遅いと感じたことはありません。
文字を入力する上で重要なのが日本語入力システム。 D901iの変換エンジンはATOKではなく独自のものですが、結構優秀です。 予測変換機能もついており、一度に表示される単語数が多いのも特徴。上下の方向キーでしか予測変換候補リスト内を移動できないケータイが多いですが、D901iでは上下左右の方向キーで選択できるので素早く目的の単語を選ぶことができます。
「自動カーソル機能」というものがあって、一定時間(設定可)経つとカーソルが次に移動するので、例えば「あい」と打ちたい時に「あ」を入力してから方向キーの右を押す必要がありません。
「英数変換機能」がついていないのが惜しいところです。「英数変換機能」とは「らわあ」と打つと「901」に変換できる機能。この機能がついていないため英数字を入力する時は「音声発話ボタン」で文字の種類を切り替えてから入力する必要があります。
電話帳、履歴、メール、マイピクチャ、iモーション、スケジュール、iアプリを保護する「プライバシー保護機能」がついています。 それぞれに対して、「表示」「暗証番号認証後に表示」を設定することができます。また「メール」のみ指定したフォルダだけを非表示にすることもできます。
プライバシー保護機能は方向キーの左を長押しするだけで有効になるので人に見られたくない写真もカンタンに見られないようにできます(笑)
901iシリーズでは全機種AAC形式の音楽ファイルが再生できます。D901iの音楽再生機能について他の901iと比較しつつレビューしたいと思います。
901iシリーズは全機種でAAC再生ができるものの使い勝手は機種によってかなり違ってきます。音楽を聴く上で最低限必要なのが「端末を閉じた状態で再生できるかどうか」、「複数の曲を連続再生できるかどうか」でしょう。
「そんなの当たり前」と思う人もいるでしょうが、N901iCやP901iはどちらもできません。1曲ずつしか再生できず端末を閉じると音楽が停止してしまいます。
D901iではメニューから「連続再生」を選ぶとそのフォルダにある曲を全曲リピート再生することができます。残念ながら1曲リピート機能やランダム再生機能はついていません。
ITMediaのインタビュー記事によると容量の大きなコンデンサを搭載しているため、低音までしっかり出るようです。
実際にヘッドフォンで聴いたところ、低音までしっかり出ています。イコライザ機能がついていないので音質調整はできませんが、十分な音質だと思います。
音楽再生中(連続再生時)に着信すると音楽が中断し着信画面に切り替わり、通話が終了したら聴いていた曲の先頭から再生できます。
メールの受信はバックグラウンドで行うため音楽は中断されません。タスクキーを押すと再生が中断し、メールの確認や返信を書いて送信して、タスクキーで復帰すると聴いていた曲の先頭から再生できます。
残念ながら音楽を聴きながらメールを書いたり、iモードはできません。
投稿者 bibo : 23:59 | コメント (4) | トラックバック
D901iレビューその3 バッテリーの持ち時間についてレビューしたいと思います。
このケータイで一番いいところはバッテリーが持つこと。FOMAと言えばバッテリーが持たないことで有名ですが、このケータイはかなり持ちます。P900iと同じような使い方(ゲームやモバイルムービー)をしてもP900iの1.5倍~2倍くらい持つ感じがします。
仕様で比べてみると、D901iは連続待ち受け時間(移動時)が450時間。P900iは350時間。D901iはFOMA 901i/900i/700iシリーズで1番、movaを含めた2005年春モデルではPremini II(460時間)に次いで2位と連続待ち受け時間が長いことが特徴。
連続音声通話時間は170分と2005年春モデルでは1番。(ちなみにP900iは150分)
(参考:スペックと機能で見る ドコモ端末の選び方 ITMedia)
D901iのバッテリーの持ち時間は文句なしです。予備の電池パックが1,575円(税込)というのもいいですね。
D901iレビューその2。スライドについてレビューしたいと思います。
半分ほどスライドさせるとバネの力でスライドするので慣れれば片手でもスライドの開閉ができます。(クイックスライド機能)
液晶側には方向キーと、メニュー、電話帳、TV電話発話、音声通話発話、メール、終話ボタンが、側面にはタスクキーとクリアキーがついているので、文字入力以外は閉じたままでもできます。
スライド式では閉じた状態でも方向キー等がむき出しになるので、誤作動を引き起こす可能性があります。それを防止するために側面にキーロックがついています。このキーロックは閉じた状態で待ち受け画面の時にだけ働き、開いた状態や電話着信時には一時的に解除されるので、使い勝手はいいと思います。
スライド式ならではの連動機能も使い勝手を向上させています。着信時にスライドを開くと通話状態になり閉じると終話になる、メールの本文を表示しているときにスライドを開くと返信画面に切り替わるといった機能がついています。これらの機能は個別に有効/無効の設定をすることができます([MENU]→8→9→7)
スライド式の欠点は、文字が打ちにくいこと。方向キーとダイヤルキーの間に段差があるのでどうしても折りたたみ式ケータイに比べると打ちにくくなりますが、慣れればそんなに打ちにくいとは思いません。
ダイヤルキーはかなり大きめでキーピッチは全くありませんが、各キーに段差がついているので思ったよりは打ちやすいです。ただキー自体が透けるタイプではなく、キーの間からLEDが光っているので、暗いところではキーが見にくいです。
いろいろと書きましたが、スライド式は慣れれば使いやすいと思います。
投稿者 bibo : 00:24 | コメント (4) | トラックバック
いつか書こうと思いつつ先延ばしになってしまいました。
D901iのレビューです。
P900iが充電端子破損により電波の受信状態が極端に悪くなり、修理に8,400円以上かかるためD901iに買い換えました。
「8,400円なら修理した方が安いやん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、P900iは文字入力がしにくいなど内蔵ソフトウェアの使い勝手がかなり悪く、8,400円出してまで使いたいケータイではなかったので買い換えることにしました。
N901iC/P901iはソフトウェアの使い勝手が悪く即却下(N/P900iより反応が遅いなどひどくなっている)。SH901iCは性能や使い勝手は良いものの、電池が持たないこととマルチタスクがついていないため候補から外しました。
残ったのはDとF。富士通と三菱は共同開発によりソフトウェアは同じだったので、あとは折りたたみ式からスライド式かで、スライド式の方が使いやすそうなのでD901iにしました。
3色あるうち買ったのはシルバー。ヘアライン加工、D901iのロゴのダイヤカット、方向キーのスピンカットのせいか高級感があります。
D901iのここがGood!
D901iのここがBad
不満点がいくつかあるものの、100点満点中90点といったところでしょうか。全体的にかなり満足しています。
細かい点はこれからレビューしていきたいと思います。