トップページ → ブログ → 2005年04月24日 アーカイブ
トレンドマイクロが4月23日朝に配布したウイルスバスターのパターンファイルが原因で、PCやサーバに多数の不具合が起きた。(ITMedia)
このパターンファイルを自動アップデートで適用し再起動すると、CPUの使用率が100%になり、PCが起動しなくなるようです。
ウイルス対策の基本は最新のパターンファイルにすること。その最新のパターンファイルが逆にPCに悪影響を与えては意味がありません。
トレンドマイクロはパターンファイルのテストをしなかったのでしょうか?
WinXP(SP2)またはWin2003 Serverに適用して再起動したらCPUの使用率が100%になる、というのはかなり発見しやすい不具合なので、テストをきっちりしなかったと思われます。明らかに人為的ミスですよね。