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2005年04月27日

JR宝塚線脱線事故について1

実はこれをブログに書くかどうかかなり迷ってのですが書くことにしました。

4月25日、大学に行くために伊丹駅からいつもの電車(伊丹9:14発快速同志社前行)に乗りました。
伊丹にいつもよりかなり速いスピードで入線したので「これ止まれるのかな」と思ったら、3両分(60m以上)オーバーランしていました。(報道では40mとされていますが、実際は60m以上です)
電車がゆっくりバックして少し遅れて発車しました。それが事故の大きな原因になるとは知らずに・・・

発車後ちょっととばしているかなぁという気がしていて、塚口を過ぎた辺りで突然急ブレーキがかかり、それと同時に激しい横揺れを感じました。車内からは悲鳴が聞こえ、必死でつり革を握り、気がついたら脱線していました。
右側のドアから外に出たら、4両目が右に曲がって止まっていました。そして反対側にいった瞬間、目の前の光景を疑いました。

マンションの前で女性専用車両(3両目)がぺしゃんこになっていて、近くにあった車が潰れ、クラクションが鳴り響いていました。1両目と2両目は見当たりませんでした。

5両目の後寄りに乗っていたので、怪我はなかったのですが、もし前の方の車両に乗っていたらと思うと今でも寒気がします。

この事故により同じ大学で1人が、また90人以上の方がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

投稿者 bibo : 2005年04月27日 20:09

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