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2005年10月08日

9月携帯各社契約者数

電気通信事業者協会(TCA)は10月7日、携帯電話/PHSの2005年9月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は29万4500増えて、8912万6800。(ITMedia +Dモバイルより)

毎月恒例の契約者数発表、9月はauがトップ。
相変わらずですが、ドコモとauが競い合い、ボーダフォンはもうダメですねw

私は反ボーダフォンですので、ボーダフォンに対してはどうしても厳しいコメントになってしまいます。
ではなぜ私がそこまでボーダフォンが嫌いなのか、それはあまりにもユーザ軽視の方針を取っているからです。

2003年10月、ボーダフォンはJ-PHONEからボーダフォンになるとき、ユーザに10の約束を提示。

休日は通話料1分5円という格安のハッピータイムを導入。この時、2年契約のハッピーボーナスも導入。1分5円という格安の通話料に惹かれ、2年契約を結んだ人も多いことでしょう。

ところが2004年4月19日にハッピータイム2導入(実質値上げ&プリペイド対象外)、テレビ電話の通話料を音声通話料の1.8倍に、プリペイドを20秒20円→1分60円に値上げを発表。
10の約束の1つ、テレビ電話の通話料は音声通話料と同等、が値上げにより守れなくなったため、サイトから10の約束そのものを消した。
当ブログ 2005年4月9日

当然、ハッピータイムお目当てで入った人は解約したいのですが、2年契約した人は中途解約のため解約料10,000円取られる。当然、ボーダフォン側に落ち度があるのですから、解約料を支払う必要はないのですが、その対応が遅れた。

さらに契約者数減少に歯止めをかけるため、2004年6月にプリペイド水増し工作。
今まで、プリペイドケータイはユーザが購入した時点で回線開通していたのを、ボーダフォンが販売店に出荷する時点でボーダフォン側で回線開通し、契約者数を水増ししたわけです。減少傾向にあった2004年4月以降、6月に契約者数増加しているのはこのためだと思われます。

2004年9月にはVodafone 3G向けに、世界共通UI(ユーザインタフェース)という日本のユーザには極めて使いにくいUIを特徴とした新機種7機種を発表。12月から順次発売し、高機能なもののUIが不評で、この時から純増から純減に一転。

ボーダフォンが低迷しているのはこうしたユーザ軽視の方針を取り続け、また不審を抱くようなことをしているからだと思います。そういった会社は好きになれない、むしろ嫌い、だから私は反ボーダフォンです。

投稿者 bibo : 2005年10月08日 18:19

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